Appleの日本で初めての、そして唯一のCreative Director, Writingとして活躍した岩井俊介氏が、この度弊社morph transcreationのエグゼクティブ・トランスクリエイターに就任しました。
岩井氏は11年以上にわたり日本におけるAppleのマーケティングコミュニケーションを率い、2021年8月にShunTokyoとして独立。同時に、弊社と共にトランスクリエーション®を協働するパートナーシップを締結しました。
日本におけるAppleのブランドボイスを作り上げた岩井氏とのパートナーシップによって、morph transcreationが日本で先がけて推進してきたトランスクリエーション®がさらに世界レベルへと引き上がるでしょう。
morph transcreationは主に英語と日本語で、世界各地にふさわしいボイスを生み出すコンサルティングファームです。トランスクリエーション®(創訳®)を主軸に、ブランドコンセプト、スローガン、キャッチコピー、ネーミングなどの開発を多言語で行って参りました。東京、ロンドン、ニューヨークを主な拠点に、世界トップクラスのグローバルカンパニーから江戸時代より続く京都の老舗まで幅広く担当しています。
岩井氏の類まれなグローバルでクリエイティブな力による、morph transcreationのさらなる変化をご期待ください。
岩井俊介プロフィール
クリエイティブディレクター/トランスクリエイター/コピーライター
Appleの日本で初めての、そして唯一のCreative Director, Writingとして、11年以上にわたり広告からインタラクティブ、店頭まで、日本市場に向けたマーケティングコミュニケーションを全方位的に担当。Appleの日本語でのブランドボイスを作る。
2021年8月にインターナショナルマーケティングファームShunTokyoを設立し、クリエイティブディレクターに就任。同時にmorph transcreationのエグゼクティブ・トランスクリエイターに就任。
Apple入社以前は、アメリカ・オレゴンを本拠地とするクリエイティブエージェンシーWieden+Kennedyの東京オフィスで、シニアコピーライターとしてGoogle、Nike、Toyota、KUMON、Delta Air Linesなどのクライアントを担当。代表的な仕事はNike Footballの「いつか遊びがモノをいう」、Google初の日本向けマス広告キャンペーン「さがそう」「Googleで、できること」、森ビルのハイエンド住宅ブランドMORI LIVINGのブランディングなど。
それ以前は電通でコピーライターとして、日本国内外の様々なクライアントのキャンペーンを制作。電通での主な仕事は、スティービー・ワンダーを起用し、オリジナルソングの作曲と歌唱も依頼したKIRINの缶コーヒーFIREのローンチキャンペーン、トヨタクラウンT Vコマーシャル、「カッパとたぬき」でおなじみのDCカードのキャンペーンなど。
2011年の東日本大震災後には宮城県石巻との関係が生まれ、Fisherman Japanなど街づくりや地域活性化に取り組む団体や企業のストラテジーとクリエイティブをプロボノでサポートする。
1994年より東京コピーライターズクラブ会員。東京コピーライターズクラブ賞、日経広告賞、読売広告大賞、広告電通賞など受賞多数。
民間航空の愛好家であり、旅客としてのこれまでのフライト距離は266万キロ以上(月まで3往復以上、地球66周以上)。訪問した国と地域は73(返還前の香港とマカオを含む)。
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TEXT & EDIT: Yasuhiko Kozuka